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創業者挨拶・インタビュー

代表者挨拶

豆の販売店として、1987年にはじまった「有限会社珈琲豆屋」。その後、東区香椎にカフェ「Nanの木」をオープンさせました。カフェをオープンさせるために尋ねた物件で、目の前にあった大きなクスノキ。「これ、なんの木?」と息子が口にしたことが、店の由来となりました。今も、このクスノキはシンボルツリーとして店頭にあり、爽やかな風を運び、心地よい木陰を生み出しています。

実は、「Nanの木」にはもう一つ意味があります。それが「Natural(自然)agriculture(農業・文化)navigation(案内)」。つまり、地球や環境に優しい、安心安全なものを皆さんにお届けすること。それが私たちの目標です。

コーヒー専門店と聞くと、マニアックなイメージで敷居が高いと感じる方もいらっしゃいますが、私たちが目指すのは「まちのオアシスを作ること」。普段コーヒーを飲まないという人も手作りのパン、お菓子を買いに来るだけでも良いのです。

ぜひ構えることなくお気軽にお越しいただき、ゆったりとくつろぎのひとときをお過ごしください。

有限会社珈琲豆屋
創業者 芹口健二

インタビュー

純喫茶とも、専門店とも違う【Nanの木】が目指すのは「まちのオアシス」

昔は、コーヒーといえば喫茶店。私も、サラリーマン時代は1日に何度も訪れ、喫茶店で一息ついていました(笑)。一方、ここ数年、全国はもちろん、福岡でも増えてきたコーヒー専門店。とても人気が高い一方、敷居が高いと感じて躊躇してしまう方は多くいらっしゃいます。

豆にこだわり、焙煎にこだわり、淹れ方にこだわり……。こだわることは悪いわけではなく、もちろん、そんな楽しみ方があるのはコーヒーの良さの一つ。でも、コーヒーが好きで普段から飲むという人でも、そのマニアックな話に居心地の悪さを感じる方は少なくありません。

私たちが目指すのは、そんな昔ながらの喫茶店とも今どきの専門店とも違います。もっと気軽に、生きた新鮮なコーヒーを広く多くの人に味わってほしい。そこで生まれたのが【Nanの木】です。
【Nanの木】では、鮮度にこだわるおいしいコーヒーはもちろん、各地から集めた安心安全な食材や自社で手作りする素材にこだわったパンやお菓子も販売しています。普段、コーヒーは飲まないという人も大歓迎!卵やパンを買いに来た“ついで”に、コーヒーを試飲したり、カフェでランチを楽しんだり。

【Nanの木】は、そんな「まちのオアシス」のような存在になりたいのです。

コーヒーが苦手な人こそ新鮮で活きたコーヒーを飲んでほしい

コーヒーが苦手という方でも、【Nanの木】で飲んで「これなら飲める!」と喜ばれる姿をこれまでたくさん見てきました。大量生産された市販のコーヒーと【Nanの木】のコーヒーの違いは、鮮度にあります。

【Nanの木】では、スペシャルティコーヒーや有機栽培されたコーヒーを扱っていて、豆の品質にも自信があります。でも、もっと大切にしているのは、鮮度です。豆は小まめに焙煎し、焙煎後の品質管理も徹底。常に挽き立てに近い状態で皆さまにご提供しています。

新鮮なコーヒー豆にはたっぷりの炭酸ガスが含まれていて、飲んでも胃もたれすることなく、嫌な酸味は感じられず飲み心地がまろやか。鮮度が損なわれたコーヒーは、冷めれば冷めるほど、嫌な酸味が出てしまいますが、【Nanの木】のコーヒーは冷めてもおいしいんです。だから、カフェでは大きめのカップにたっぷり入れてご提供しています。

こんな時代だからこそ、環境にも人にも優しい安心安全な食材を届けたい

【Nanの木】で扱うのは、コーヒー豆だけではありません。自社で作る手作りのパンやお菓子。さらに農薬を使わない野菜栽培をコンセプトに【Nanの木ファーム】を新たにスタートさせました。

扱う商品は、各地の道の駅などでスタッフが見つけ、生産者さんに直接交渉して販売できるようになったものも多くあり、福岡県内では珍しいものも含まれます。私たちが足で見つけ、どれも自信を持ってお届けできるものばかりです。

コーヒーではなく、これらの商品だけを購入される方もたくさんいらっしゃいます。「今日はコーヒーの気分じゃないな」「買い物だけを楽しみたいな」という人も、ぜひお気軽にお越しください。
私たちの身体は、口から入るもので作られています。だからこそ、添加物は使わず、自然の中で育まれた安心安全な食材を皆さんにおとどけしたいのです。